牡丹の振袖にふくら雀 [お人形の帯]
スカーレットさんに着て貰っています。
帯は、すっきりした白地に銀の立て矢もいいけれど~
こんな、ふくら雀は、どうでしょう。
1月に仕立てた帯の中から…
着物は割合すっきりした色遣いなので~
これぐらい色数増やした方が、着物姿は豪華に見えるかも?
帯揚げは、浅葱色の絞りです。
帯地は厚手の金襴なので、扱いにくくて…
実は数年前に裁ったきりだったので、端が5ミリもほどけてました。
あ、ちょっと帯がつぶれてる~
これは微調整がききますので…
真ん中をちょっと押し下げれば~ふくらむのです。
これぐらいかな?
上の方に丸みがあるほうが、らしくて可愛いんじゃないかな~
着物と帯はこの本を見て、作っております↓
ジェニー (No.3) ゆかたと着物 Heart warming life series―わたしのドールブック
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
ジェニー (No.13) 十二単と花嫁衣装 Heart warming life series―わたしのドールブック
- 作者:
- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 2002/02
- メディア: 単行本
グランドエントランスbyシャロン・ズッカーマン・バービー(アフリカン・アメリカン)
- 出版社/メーカー: マテル
- メディア: おもちゃ&ホビー
バービー あけましておめでとう バービー L9606 (ゴールドラベル)
- 出版社/メーカー: マテル
- メディア: おもちゃ&ホビー
手作り帯いろいろ [お人形の帯]
帯をいくつか作ってみました。
手縫いで、ちくちくと。
春らしく、白地で~
可愛い布を見つけたので
同じ布から~「二枚羽文庫」をふたつ↑と~
↑左に寄ってるのは、「変わり文庫」です。
前に作ったときに違いがはっきりしなかったので~意識して変えてみました。
変わり文庫のほうが大きくて、角度も違います。
こちらは、ふくら雀↓
…久しぶりに作ったら、さっそく間違えてますが…
細かい柄の布もスゴク可愛いでしょ~!
これは「立て矢結び」初挑戦です。
本には変形が載っていますが、基本形はこんな感じかと。
試行錯誤しながらやってるので、似たようでも少しずつ違ってます
蝶結びも作ってみました↓
お人形の本には載っていないので、いろいろ人間用のを見ながら…
蝶と名のつく帯結びは、羽を上向きにたてて背中につける形みたい。
文庫やふくら雀ほどには形が決まってないので、本によって微妙に違ってました。
お人形用の帯には、普通はマジックテープかスナップをつけるのですが、
色々わけあって、…まだつけていません
おや、ウィークデイさんがやってきたようです。
朋香さん、どの帯がお気に入るでしょうかね?
momoko DOLL MISS WEEKDAY BITTER ver.
- 出版社/メーカー: セキグチ
- メディア: おもちゃ&ホビー
ジェニー (No.3) ゆかたと着物 Heart warming life series―わたしのドールブック
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- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
- 発売日: 1998/10
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ジェニー (No.13) 十二単と花嫁衣装 Heart warming life series―わたしのドールブック
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- 出版社/メーカー: 日本ヴォーグ社
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Dolly*Dolly Vol.24 私がジャパニーズ・ビューティー! (お人形MOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: グラフィック社
- 発売日: 2010/12/25
- メディア: 大型本
振袖に帯いろいろ [お人形の帯]
春よ、来い!
振り袖娘が3人揃っています。
予約投稿してあった物を少し日延べしていました。
可愛いものを見て、和んでもらえたら…
「二人の帯、同じ色ですよね?」
興味津々の東子ちゃん。
秋桜さんと一実ちゃんの帯は、同じ布で、形も基本は同じです。
「こうなのよ~」
後ろの柄行きは、ほとんど同じです。
↑一実ちゃんのは真横にピンっと、
秋桜さんのほうは丸みを付けて下の羽を下げてあります↑
「東子ちゃんのもよく見せて」
黒地に梅の帯。
こちらも二枚羽文庫なのは同じ。
新宿オカダヤで買った金襴です。
布が柔らかくて質感が違うので、微妙に形も違うけど。
三つとも今年の1月に作った帯なんです。
久しぶりなので~同じ形を追求しようかと
帯揚げを3人、お揃いにしてみましょうか。
白とピンクのグラデの絞りで、お嬢さんらしく。
同じ布からとった帯揚げです↑
↑秋桜さんの帯揚げは長めなので、結ばずに捻っています。
三者三様~☆
一人だけ黒い帯で個性的な東子さん。
「でもピンクの帯、いいなあ…」
そうそう、二人と同じ布のふくら雀もあるんですよ。
「わあ、同じ同じ~」
東子ちゃん、ふくら雀に変えました↑
↑秋桜さん、同じ布だけど短めの帯揚げに替えて、結びました。
「ふくら雀もいいわねえ」
「似合ってる~!」
ずいぶん前に作った帯なので、よくわかってなくて~
形はイマイチなんですけどね
- ショップ: オタクの電脳街 楽天市場店
- 価格: 10,752 円
- ショップ: どーる屋「みぃちゃんち」
- 価格: 12,800 円
振袖の帯を替えて [お人形の帯]
帯を替えました。
前にふくら雀を作ったのと同じサーモンピンクの金襴で~
古典的な柄です。
ちょうど昨日、大河ドラマでやっていた浅井長政の家紋に似てるんですよ。たぶん‥?
帯揚げは前のまま、ふっくら白っぽい方を見せています。
帯締めは、金の入った太いグリーンで、さわやかに。
帯が可愛い色目で、グリーンと白が入ってるので、まとまりそう。
合いすぎるぐらい?
帯揚げと帯締めを替えてみました。
帯締めは白っぽいピンクにして、フォーマルだけど控えめに。
帯揚げは、若さを強調した可愛いらしい物に。
ピンクのぼかしの絞りのアンティーク。
つまり本物の帯揚げをカットして、三つ折りにして使いました。
これはもっと豪華な振り袖の方が合うかもね?
帯のアップです。
形は二枚羽文庫。
この布は大好きなんだけど~~
布地が厚いので、作りやすくはなかったです~
後ろ姿で決めて [お人形の帯]
帯を替えてポーズ [お人形の帯]
3人娘さん、せっかくだから、帯を替えてみました。
どうでしょう。
両脇の二人には、今度は花柄の帯~ちりめん地に椿柄です。
朋香さんは、えんじ色に椿の柄。
葉っぱの色が着物とリンクしています。
娘さん~て感じで?かわいいですね。
文那さんには、こんな帯も似合うのでは~
花びらの優しい色が髪の色とリンクしてるかも。
あ、ずっと着てるから、ちょっと着崩れしちゃったかな…
美冬さんは、粋な縞帯で~
紺地に黒が入った帯で引き締めて。
ポーズも粋なお姉さんです。
「ね、こうやって座れる?」
「お~和風ですね!え~っと、…あれ?」
「だいじょうぶ?」
「お着物で膝立ちって、色っぽいかも」
「わたし達、正座までは出来ないでしょ?」
「こうすれば、もうすぐ座れそうに見えるのよ」
「な~るほど!」
ミラクルさんとご挨拶 [お人形の帯]
ミラクルパーティーガールさん、誰かを待っていたんです。
「こんにちは~」
春海ちゃんと初顔合わせです。
「こんにちは!文那です」
彼女の名前は、文那(あやな)になりました。
「初めまして!春海です」
まだ浴衣の春海ちゃんですが、ご挨拶のために着こなしを変えました。
細かい柄の帯で抑えめに。
葉っぱの帯に、花の浴衣に、蝶々の髪留めです
「このお着物、借りてます~」
「文那さん、すっごく、お似合い!
帯もあつらえたみたい~」
「あら~ありがとう。春海さんの帯は後ろ、どうなってるの?」
「二枚羽根文庫っていうのかな」
「シックで、かわいい~!」
「あ、ねえ、この箱は?」
「小箪笥のこと?小物入れ~」
ここで帯の後ろ姿をご覧に入れましょう!
「和風のプリントね」
「あ、千代紙っていうの、こういうの」
「おーチヨガミ?!」
「たくさん細かい柄が入っている…」
「ちょっとパッチワークみたいね」
お喋りは尽きないようです
牡丹色振袖に水色の帯の後ろ姿 [お人形の帯]
牡丹色の振り袖を着たジーナさん、帯のアップです。
帯結びは、ふくら雀です。
水色に白のシンプルな色合い。
洋服感覚で合わせられます。
古布で絹なので、シンプルでも何となく風合いは出るし。
これ、実はお気に入りの写真~
後ろは2枚しかないので、もう1枚、正面からのを↓
ジーナさんって、なぜか~
顔にピント合う確率が低いんですけどね…??
帯の後ろ姿 [お人形の帯]
桜と花笠の着物の後ろ姿です。
これの前にアップした着物でも~していた帯。
リボン結びみたいな二枚羽文庫です。
かたい金襴の布地に貼った接着芯(アイロンでつける薄い裏地)がまたスゴクかたくて、針が通りにくいほど。
必死でがっちり縫いつけすぎて、帯締めが通る隙間がないんです~…
(最近はもっと柔らかい薄手の接着芯を使ってます)
↓ついでに、同じ布地の違う部分を使って作ったという~薄紫からペパーミントのグラデのふくら雀です。
どちらも礼装用の帯結びです。
↑最初に作ったふくら雀で、ちょっと丸みが足りないかな。
シャープな感じは色柄には合ってますけど~
実は「こんな?これでいいの?」と図解を見ながら、よくわからないままに作っていたので…
↓下のは逆にまるっこすぎるかも。
というより羽根が短いのかな。
布地にもよるんですが、作った時期の間があいていると、変わった感じになってしまいます…
ふくら雀は振り袖の帯結びの典型的なものでしたが、最近はすごく凝った変形や、大きく垂らした文庫結びなどが多いですね。
あれも面白いんですけど、作り方がわからない…
紫の帯の後ろ姿 [お人形の帯]
まずは、帯締めと帯揚げを替えたところです。
また雰囲気が変わりますよね?
帯締めが緑と黄色だと、くっきりしますね。帯締めは市販の組紐を切って、端をそれらしくほどいてあります。
後ろ姿です~二枚羽文庫だったかな…
脇でスナップ留めになっています。
小さい柄がリボンのどこに出るか、何度も当てて考えるんですよ~。
帯の上の羽は真横に、下の羽は少し下げる感じにしてみました。
バービーさんの髪型は元の通り、こういう編み込みなんです。
大きくカールした部分は見せないように、おとなしめに撮っています。
あら、なんか嬉しそう~待ち人来たれる…かしら?
着物も帯も、誰にでも似合いやすいタイプだと思います。
濃いめの抹茶色の帯揚げは、薄いオーガンジーなので、けっこう縫うのが難しいんですよ。
人間用なら、縫わないでたたんでくるむだけですが、それも小さいとほつれやすいし、ちょっと扱いにくいかなぁ…?
古布を裁ったのを使う場合は、切りっぱなしでそのまま使っていますけどね。